脳脊髄液・動脈の流れが改善すると自己治癒力(免疫力)が向上します

人の身に擦り傷や切り傷をしても、血が固まり肉や皮膚が復元していくのと同じく、痛みをはじめとした症状や体調も、病気も、自らの治癒力(免疫力)で回復が出来るように身体は設計されています。

その際、脳脊髄液の循環、脊髄神経の伝達、動脈の循環などが正常に働いている必要があります。

骨格が歪んだり、筋肉や筋膜等の軟部組織が硬く縮んだ状態や不要な緊張を持ち続けると、髄液や神経、血液も正常に流れません。それを流れるように手助けするのが骨格へのアジャストメントです。

一般的には症状部位に目が行きがちですが、痛みや違和感は身体が発するシグナル(警報)であり、このシグナルの出現する意味を理解しようとせず、消すことに終始していては本当の解決に至らないのです。

だからこそ、肩がつらいから肩の筋肉、腰がつらいから腰の筋肉・・・ではなく、骨格全体が歪んでバランスを取って苦しんでいる起点(major)を整えてあげることこそが、正常へ回復する正道であると考えて取り組んでいます。

背骨の歪みは硬膜の捻れ!猫背(不良)姿勢は生活習慣が招いた結果

姿勢変化の途中経過
(※姿勢変化の途中経過を示していることに意味があります。)

背骨の歪みの根源は、背骨内部の「硬膜の捻れ」から引き起こっており、その結果として身を護るために補正的な歪みを現して「姿勢バランス」をとっています。

だからこそ骨盤中心部の仙骨〜脊髄〜頭部までのメカニズムを重視した頭蓋仙骨系アプローチが有効に働きます。

男性の姿勢写真(初診時)は、骨盤の中心部「仙骨」が変位しているためにお腹を突き出すことで姿勢バランスを保とうとしている一例です。

このような不良(猫背)姿勢の方はとても多く、無理に背筋を伸ばしたり、市販のベルトやサポータ類を使用し、姿勢を良く見せようと無理をすると逆に(張りや痛み、息苦しさ等)苦しいものです。先ずは自らの姿勢習慣を見直すことが大切で、手軽な小道具で解消すると考えないことです。

足に合わない靴、座り心地の悪い椅子、腰の沈み込むソファー、高さの合わないデスクの使用、スマホを見る悪姿勢が習慣化していたり、仕事やスポーツなどで偏った筋肉&関節の使い方や姿勢、フォームなどが影響することが多数見受けられます。

症状や患部に捉われない!根本的な歪みの起点を捉えた頭蓋仙骨系

背骨の歪みの根源が硬膜の捻れである以上、実は身体表面の筋肉ばかりに目を向けていると回復が遅れたり遠回りしかねません。

たしかに筋肉を押したり揉んだりされると気持ち良いことです。ですが、単純な筋肉の疲労であれば休息と睡眠によって自然と解消するものです。

女性、痛みを伴う姿勢変化

例えば、何らかの肉体的作業や運動等で疲労素が溜まることで、張りや軽度の痛み、疲労感を感じてもそれは異常ではなく正常な身体のメカニズムです。

しかし、充分な休息を与え、睡眠もそれなりに取れているにも関わらず、元の状態へ回復できない・・・、これが問題なのです。さらに、これまでそれなりに眠れていたのに、寝つきが悪くなったり、夜中の2〜3時あたりに目が覚めたり、眠りが浅く目覚めても疲れが残っている、起きるのがつらい・・・、こうなると地力の回復は難しい状況に、つまり自律神経が狂い始めています。

しかも、原因である歪みの起点を放置したまま、患部のマッサージに終始し目先の心地よさで済まていると筋肉はどんどん硬くなり、押せば押すほどに筋繊維を傷つけ硬くしている現実を多くの方々が気付かず見過ごしています。

実は、一般的な整体院やカイロ院の多くが、背骨と周辺の背筋群を主に施術しているのが実情で、頚椎(首)や腰椎(腰)などの背骨をひねり、ボキボキ(ポキポキ)と音が鳴ると矯正したかのような錯覚で行っているところが後を絶ちません。

当治療室の頭蓋仙骨系アジャストメント&リリースは、その名の通り頭蓋骨と仙骨(骨盤の中心部)の歪みとその脊髄を包む硬膜組織の緊張を取り除くために開発され発展した身体に優しくソフトなテクニックを用いることで、脳脊髄液・リンパ・血流等を促進させ身体の働きを向上させます。

また、脳脊髄液の循環を促進させることに重点を置いた技術のため、自律神経に強く働きける作用によって身体の深部から溢れる深いリラクゼーション(眠気&気持ち良さ)と優れた矯正効果が得られます。

椎間板ヘルニアの姿勢変化
高齢者の猫背姿勢変化(側面)

高齢者の猫背姿勢の変化2(側面・後面)

猫背姿勢の変化過程