肩こり(肩凝り)・首痛
肩こりの原因(首の痛みも含む)

同じ姿勢を続けることで、首や肩周辺の筋肉群が持続的な緊張によって硬くなり、局所的に血液やリンパなどの循環障害が起こることで、酸素や栄養などが抹消まで届かない状況が続き疲労物質が蓄積した状態といえます。
カイロプラクティック的にいうと、体重の約1/10の重さのある頭部を身体の中心より前方で支え続けるような前傾姿勢や猫背姿勢によって、後頭部、頸椎、肩背部にストレスを与えた結果であると考えています。
これも重力に逆らう姿勢を継続した結果ですが、コリや痛みは辛くとも当然起こるべくして起きた症状の代表的なものです。健康体であれば、充分な休息や睡眠をとることで自然解消するものですが、継続した肩こりを訴える人たちは共通して、上部頸椎、後頭骨、下部頸椎、第一肋骨頭などに可動域制限が見受けられます。
症状エリア
★僧帽筋エリア(特に肩上部)部に訴えるケースが最も多い
★肩甲挙筋、上後鋸筋、小菱形筋、大菱形筋、頭板状筋、脊柱起立筋など
★その他、進行状態によっては、頭痛や顔面神経痛、目の奥の痛みや疲れなど

(✓) デスクワーク中心の生活である
(✓) 知らないうちに顎だし姿勢になっている
(✓) ほお杖をつく癖がある
(✓) 気づくと猫背になっている
(✓) 思わず肩や首に力が入っている
(✓) 毎日パソコンの画面を見る生活である
(✓) 読書が好きでいつも活字を読む時間が長い
(✓) 携帯を覗く時間が長い
(✓) 積極的に運動(スポーツ)を行わない
(✓) 目の奥が痛くなる
(✓) 朝すっきりと起きれない、寝足りない
※このような生活で肩こりを感じている方は、生活習慣、姿勢習慣の見直しが最も重要です。肩こりは筋肉が感じている自覚症ですが、特定の場所、部位に継続的にコリを感じるのは、筋肉に問題があるのではありません。つらくなる部位に影響を与える原因となる構造的要因を見つけることが改善への早道です。
関連症状→ 偏頭痛
関連症状→ 自律神経失調症
関連症状→ めまい
アジャストメント
重い頭部を支えるには、正常な頸椎のカーブが必要です。通常は緩やかな前弯のカーブで頭を支えていますが、頭が身体の前方よりに移動した状態(前傾姿勢等)で、何らかの作業や仕事等を続けていると後頸部に負担がかかり肩こりを訴えやすくなります。
実は頸椎のカーブは、骨盤の影響を受けており骨盤が後傾(後下方変位)すると頸椎も前弯カーブを失い直立、もしくは後弯方向へ歪んでいき、いわゆるストレートネック(ミリタリーネック)と呼ばれる形状になっていきます。
パーマー系カイロプラクティックでは、7つある頸椎骨のうち第四、第五頸椎が後下方へ変位することで生理的な前弯カーブが失われると診ていますが、その根本的な背景は、骨盤の両側・後下方変位(ダブルPI)の補正作用と考えています。患部が上位にあっても、身体のバランスが影響するがゆえに骨盤や足首(距骨等)などの下からの治療(アジャストメント)が有効に働くことは珍しくありません。
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