主なアジャストメントについて
アジャストメントは、カイロプラクティックの治療を指します。一般的な整体・カイロプラクティック院で多く用いられている、背骨の周辺を揉み「ほぐし」てから、背骨や骨盤を左右にボキボキ捻るスタイルは一切ありません。
当カイロプラクティックは、身体に負担なく安全に、そして的確に脊柱・骨盤のアジャストメントできるテクニックのみを使用し、体格や年齢、筋力、症状を考慮し自然治癒力が最大限に活かされるよう施術しています。
- 先ず大切なのは、骨盤が水平であることです。骨盤の歪みと一口に言っても多数のパターンが存在し、女性誌等にブームで載るような体操やストレッチではほとんど回復しないと言ってよいでしょう。
- なぜなら、そのほとんどが左右対称、交互に行うものばかりであること、そして今どのように歪んでいるのかを判定することなく行われているからです。(※骨盤や骨格の歪みの診断をせずに、持っている歪み方向を強調する動きを行ってはならない。)
- 骨盤の歪みの起点は仙骨です。骨盤の中央に位置し脊柱の土台となるのはこの仙骨なのです。左右の寛骨の歪みは、仙骨の歪みを補うために現れた二次的な歪みでしかありません。
- 後下方(PI)前上方(AS)外転(EX)内転(IN)・・・基本的な四方向の歪みとその複合した変位を解釈することなく、足や筋肉を引っ張ったり、腰をねじっても元に戻ることなどありません。また腰部を入念にマッサージしても意味(効果)がありません。
- 仙骨(仙椎の傾き、捻転の状態)と寛骨(基本的な四方向)のバランスを見極めてアジャストメントしない限り、姿勢変化が起きるような骨盤矯正の効果は現れません。
ピアーズ・スチルワーゲン・テクニック
◎ウォルター・ピアーズDC 創始
◎トムソン・テクニックと同様に、ターミナルポイント・テーブルを使用したドロップ・テクニックです。
◎特徴は、メジャー・サブラクセーションを上部頚椎のみに限定することなく、第五頚椎を中心とした頚椎の生理的弯曲の変化とそれに伴う補正的な骨盤変位(ダブルPI/AS、仙骨Side-Slip等)を解釈しアジャストメントします。
◎なお、ピアーズ・テクニックでは、仙骨周辺の靭帯(仙結節靭帯等)に持続圧をかけ、深部知覚反射を利用しバランスを取り戻すローガンベーシック・テクニックと上部頚椎のアジャストメントにより神経圧迫を解放するターグルリコイル・テクニック(ホールインワン)が含まれています。
トムソン・テクニック
◎クレイ・トムソンDC 創始
◎電動式のターミナルポイント・テーブル(別名トムソン・テーブル)を使用し、ニュートンの第1法則を応用した「押圧する力と落下する力」による二つの力によって、関節面に無理なく正しい位置関係を修復するテクニックです。
◎ディアフィールド下肢分析法により「ディアフィールド・プラス」「ディアーフィールド・マイナス」「頚椎症候」等に分類し、カテゴリーに合わせたアジャストメントを実行します。
SOT(仙骨後頭骨テクニック)
◎メイジャー・B・デ・ジョネットDC 創始
◎デ・ジョネットDCは、オステオパシー大学在学中に、頭蓋骨治療の創始者であるドクター・サザーランドに指導を受けたのを切掛けに、頭蓋骨〜仙骨呼吸メカニズムの理論を取り入れSOTの基礎を創りました。
◎SOT 独自のカテゴリー分析を行うことで、「Cat1:機能的問題(硬膜)」「Cat2:構造的問題(仙腸関節)」「Cat3:椎間板のの問題(Cat2に不順応な状態)」に3分類し、骨盤にクサビ形のブロックを挿入したり、脊髄反射弓を正常にしたり、頭蓋骨を治療するなど、主に硬膜の捩れや脳脊髄液の循環を改善することで自然治癒力を引き出すテクニックです。
クレニオセイクラルセラピー(CST)
◎ジョン・E・アプレジャーDO 創始
◎アプレジャーDOは1971年に、硬膜外カルシム沈着除去の外科手術中(オステオパシー・ドクターは一般医師と同等の地位と処方が許されている)に、硬膜が1分間に約6〜12回の独特のリズムで動くことを確認し、SOT同様にドクター・サザーランドの頭蓋〜仙骨メカニズムをヒントに創られたテクニックです。
◎特徴は、ほんの僅か5〜10グラムのソフトタッチで頭蓋骨の縫合や位置バランスを整え、硬膜の緊張を解放し、脳脊髄液の循環を促進させるオステオパシーの流れを汲む治療法です。一般的なカイロプラクティック・マニュピレーション(ディバーシファイド)に比べて圧倒的に自律神経系の症状に有効です。
